JUDGMENT DAY まとめ

まとめ
リンク
米PBS番組NOVAのJUDGMENT DAYオフィシャルサイト
およびオンライン動画とトランスクリプト
オフィシャルサイトにはジョーンズ判事へのインタビューなどがあり充実しています。

参考にさせていただいたサイト
Kumicitさんの忘却からの帰還JUDGMENT DAY当該エントリのほか、還元不可能な複雑さについて、ミラーのねずみ取りの例についてなど、全面的に訳の参考とさせていただきました。
映画『風の遺産』について入間洋さんのホームページこちらのレビューを参考にさせていただきました。

訳のリスト
JUDGMENT DAY (1)
JUDGMENT DAY (2)
JUDGMENT DAY (3)
JUDGMENT DAY (4)
JUDGMENT DAY (5)
JUDGMENT DAY (6)
JUDGMENT DAY (7)
JUDGMENT DAY (8)
JUDGMENT DAY (9)
JUDGMENT DAY (10)
JUDGMENT DAY (11)
JUDGMENT DAY (12)
*訳は意訳が多く、いい加減に訳した部分は原文を併記していますが、自信を持って誤訳している部分も多いと思いますので、できる限り原文を参照ください。特に微妙なニュアンスは前後の文脈から勝手に補っている部分もあります。
*断りなく訳やレイアウトを訂正することがあります。
*誤訳の指摘は大変うれしいです。

感想
専門家の議論は本やウェブサイトで簡単に知ることができるけど、当事者の生の声はなかなか聞けないのでとてもおもしろかった(NHKあたりが買い取って放映しないものか…)。運動の指導者をのぞいて、市井の創造論者やIDの支持者の多くは誠実であることに(少なくとも自身の信仰に対しては誠実であることに)疑いはないと思う。だからいわゆる”調停主義者”の、科学教育の際には宗教・信仰にも配慮すべしという主張もよくわかる。

番組は「裁判のドキュメンタリ」であって、進化のプロセスそのものを丹念に説明する形にはなっていないし、ID側のいわゆるNegative argumentの無意味さにもあまり突っ込まれていなかった 。被告が嘘をついたことが判決に大きな影響を及ぼしていたようだ。

ところでこのNegative argumentに関連して、日本でも「選択と変異」以外の進化の要因があるはずだと感じている人が多いんじゃないだろうか。翻訳に当たって参考にさせていただいた入間洋さんも(残念ながら)そのお一人であるようなのだが、たぶんこれは「選択と変異」がとてもシンプルな意味で解釈されているからではないかと思う。このフレーズは自然選択のエッセンスを端的に表しているけれど、それだけですべてではない。「気候の変化だけで細胞の構造のような複雑な構造が進化するはずがない」というような直感は正しい。だけど環境には気候だけでなく生態的な状況も含まれるし、一つの表現型に複数の選択圧が加わるのが普通だし、種内選択も見落とされていることが多い。でもこういうことって、学校では習わないんだよなぁ。

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