JUDGMENT DAY (9)

第九話:信仰と理性
ナレーターのセリフをこの色に、ドラマの部分はこの色にかえてみた。
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しかし還元不可能に複雑なのは微小な生物だけではないとビーヒーは証言しました。進化は私たちを病気から守る器官と細胞のネットワークの説明ができないと彼は言います。

ミューズ:進化の理論は、特に自然選択は、免疫系のような防御装置を説明できましたか?
ビーヒー:いいえ。
ミューズ:それは問題でしょうか?
ビーヒー:間違いなくそれは問題だと思います。しかしダーウィン的進化が単純に事実だと思っている他の科学者は彼らの理論にとって何の問題であるとも考えていません。
ロスチャイルド:ダーウィンノブラックボックスの138ページ、二番目のパラグラフを引用させていただいても?あなたが述べたのはこうです。「本やジャーナルで高く見ることも、低く見る事もできます[We can look high or we can look low in books or in journals]が結果は同じ事です。科学文献は免疫系の起源の問題に答えません」

ロスチャイルド:私がしたことは、どのように免疫系が進化したか、非常に洗練された解説をした文献を、証言台に積み重ねることでした。そして彼の主張を考慮して、これに返答するよう求めました。

ロスチャイルド:さてビーヒー博士、科学文献は脊椎動物の免疫系の起源を説明しないというあなたの断定にこれらの文献は反論しています。

ビーヒー:いいえ、間違いなくそんなことはありません。私の主張はそれらの文献が複雑な生化学システムがどのようにランダムな変異と自然選択によって進化したのかを詳細に厳密に説明していないと言うことです。これらの記事は説明していません。

ニック・マツケ:それからこう言い始めました:「では、あなたはこの本をお読みになりましたか?ビーヒー博士。」 そして彼はビーヒーの証言台に本を積み重ね始めました。免疫系の進化的起源の科学文献の山によってビーヒーは小さく見えました。

ロスチャイルド:これらすべての熱心な科学者は何年もかけて、次々へと記事、章、本を書き、脊椎動物の免疫系がどのように進化したのかを説明しました。でも、彼らの誰もあなたを満足させられなかったと?

リチャード・トンプソン:それは弁護士のトリックです、純粋にトリックです。マイケル・ビーヒーは答える前にその本を一つずつ読めたでしょうか?完全に演出です。

ビーヒー:ロスチャイルドさん、この本をどうぞ。かなり重いですが。

弁護側には三人の専門家の証人がいました。証言の最終日、弁護側の最後の証人が、今や誰にもおなじみの生物について話を始めました。

スコット・ミニック:私はスコット・ミニック博士です。アイダホ大学の細菌学の准教授です。

ミューズ:ミニック博士、分子レベルでデザインの例を教えていただけますか?
ミニック:これは細菌の鞭毛です。これは私が研究しているシステムです。
ジョーンズ判事:あー、それはすでに見ました。
ミニック:知っています。
ミューズ:もう少し分かると思います、判事。
ミニック:私はザザ・ガボールの5番目の夫のような気分です。古い格言が言うように、「私が何をしたらよいのか分かっているとあなたは知っている、しかしそれを面白くすることができない:You know I know what to do, but I just can’t make it exciting.」でも試みてみましょう。

ミューズ:あなたの関心と研究は鞭毛に専門化されていますね。正しいですか?
ミニック:その通りです。
ミューズ:そして鞭毛の実験をした?
ミニック:しました。
ミューズ:それに関するピアレビューの論文を書きましたか?
ミニック:はい。
ミューズ:ではミニック博士、よく取り上げられる告発は、そしてこの裁判で原告側の専門家が取り上げたのは、IDが検証できないと言うことです。それは検証不可能ではありません。この主張に同意していただけますか?

ミニック:いいえ検証不能ではありません。マイク・ビーヒーから引用します「実際にIDは直接に実験的な反論を受け入れます。その主張に反論するために科学者はラボに行って鞭毛を欠いたバクテリアを適当な選択圧の元に置き、10,000世代も培養して鞭毛やあるいは何らかの同等に複雑なシステムが生まれるかどうかを見ることができます。もしそれが起きるなら私の主張は綺麗さっぱり反証されるでしょう。」
ミューズ:それはあなたの実験ですか?
ミニック:それについて考察しています。興味をそそられています。私はそれが起きるとは期待していません。でもそれは私の偏見でしょう。
スティーブン・ハービー:ではあなたはIDがテスト可能だと主張されますか?
ミニック:そうです。
ハービー:IDは、あなたによれば、まったくテストされません。あなたもビーヒー博士も、IDをテストするためにあなた自身が提唱したようなテストを実施しませんでしたから。ちがいますか?
ミニック:では進化の主要な特性について話を向けさせてください。それらはテストされましたか?私が言っていることがわかりますか、スティーブ?それは両側の問題です。

弁護士が裁判で争い続けたように、IDと進化の衝突はドーバーに影響を与えました。地元の新聞記者ロウリー・リボは証言を毎日傍聴しました。そして、対立は彼女と父の間を引き裂き始めました。

ロウリー・リボ:父は神が科学の授業の中に無ければいけないと信じていました。父は科学を信じていませんでした。そして私のことをとても心配していました…私は進化を信じていましたから。父は言いました。「では君はほんとうに我々が猿から生まれたなんて信じているのか?」 その時私は裁判でかなり体調が良くなかったですから、本当に忍耐を失っていました。たぶん父との間に持っていなければならなかったのでしょうけど。それで、こう言いました、つまり、「ええ、進化を本当に信じているわ、お父さん」とね。それで私たちは毎朝口論しました。

あなたが天国と地獄を信じているのなら、そして救済されなければならないと信じているのなら、他の何も問題ではないでしょう。憲法修正第一条も、科学も、理性的な議論も。重要なことは、地球で一番愛している人と再会するかどうかだけです。

レイ・ムマート:人が生命の下等なものから進化したと言う伝統的な進化のダーウィンの概念を教えることは、私にとって顔を平手うちされるようなものです。私としては、人間から尊厳を奪い去るようなものだともいます。人間に尊厳を与えていることは、我々全員か神に似せられて作られたと言うことです。彼は創造主です。意図的に、デザインして世界を作りました。現在の教育制度が人間性について異なることを考えるよう若者に刷り込んでいることには、とても困惑させられます。

ケネス・ミラー:私がローマカトリックだと言うことを秘密にしたことは今まで一度もありませんでした。カトリック教会の学識の伝統は、真実は一つであり、科学と宗教は最終的に調和していなければならないと述べていました。しかしそれは信仰を科学的な提案にするということではありません。私が思うに、多くの人がそうしているように、信仰と理性はどちらも神からの贈り物ではないでしょうか。もし神が実在するなら、信仰と理性は対立するよりも互いを補わなければなりません。

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コメント / トラックバック2件

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